アイスコーヒーが飲みたい



 仕事がある日はなかなか音楽を聴く時間も取れず、たまの休日はここぞとばかりに聴きまくる。聴きだめって言うんですかねえ。
 ここ最近の休日のお供となっているのが、Elvis CostelloGreen Day大橋トリオ、ニーネ、そして清志郎などだ。
 Elvisの『Secret, Profane & Sugarcane』は発売前にオフィシャル・サイトで全曲フル試聴ができたので、散々聴いてしまったのだが、やっぱりCDも買った。SHM-CDの実力や如何に、と思って日本盤で。想像したよりずっといい音だったので、嬉しかった。深みがあるというか、奥行きがあるというか、潤いがあるというか。ドブロの音が新鮮。アナログ盤も手に入れて聴き比べするのが楽しみだ。出来も大変素晴らしい。
 先月発売されて予想通り大ヒット中のGreen Day『21st Century Breakdown』は、私も早速入手しました。新品でGreen Dayを買ったのは『Dookie』以来だから、15年ぶりか。前作『American Idiot』同様、異様に密度の高い作品で、聴く側にもそれなりの集中力と体力を要求される。休日のリラックス・タイムには実にそぐわないアルバムなのだが、こういう聴き方を強いられることも随分久しぶりだなと。
 Big Starのボックスセットが9月に出ることを知り、今日は久々に『#1』や『Radio City』を聴いた。これらを聴くのは10年ぶりぐらいではないかな。いちいち年寄りくさいな。まあ、私がBig Starを聴いたのは90年代に入ってからだったのだけどね。今聴いても瑞々しさを湛えた傑作である。
 さて、本日は立川一門会があるので、休みを取っていたのだ。これから出掛けてくる。落語を堪能して、締めには梅酒で乾杯したいね。そんな充実の休日。