Should I Stay or Should I Go?
今朝目を覚ますと、午後2時半だった時の衝撃。もはや朝とは言えませんね。山下達郎の「サンデー・ソングブック」も半分終わっている時間です。ひっさびさに日曜が休みだったので、昨日の夜はあれをしよう、これをしようと計画を練っていたのですが、計画はすっかり水の泡です。
昨夜、まだ希望に満ちていた時、借りたDVDで20年ぶりぐらいに映画『ローズ』を見たのは今となっては良い思い出です。ストーリーはまあ、メロドラマなので今さら何を言う気も起こらない。この程度で泣かされるほど、40過ぎのおっさんのハートは繊細ではない。でもベット・ミドラーの上手さには改めて感服しますた。ドラッグ・クイーンのショウ・パブや、生まれ故郷の街道沿いのバーで飛び入りで歌うシーンの心底楽しそうなこと!この人はロックンロールやブルースをもっと歌うべきだったなあ。
ベット・ミドラーのファースト・アルバムは、私の心のベスト・アルバム100選に入るほど好きな作品で、19歳の時初めて聴いたのがあのアルバムだったお陰で、その後中古盤でつまんない他のアルバムをたくさん買わされた。でも今でも嫌いになれないシンガーですね。
■The Clash / Live at Shea Stadium
- アーティスト: Clash
- 出版社/メーカー: Epic
- 発売日: 2008/10/06
- メディア: CD
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『Combat Rock』発表後であって、クラッシュというバンドの最後の輝きが収められている。さすがに選曲は後期のものが中心だが、演奏の充実ぶりはこの時期でしか成し得なかったものと思われる。トッパーのドラムなどは神の領域だ。「Police on My Back」とかダブ調にアレンジされていてかっこいいの何の。クラッシュのライヴは一度見たかったな。
私はブックレット付きデジパック仕様のEU盤で購入した。ジャケットとブックレットの写真、そしてライナーはボブ・グルーエンが担当している。ロック史上最もフォトジェニックだったと言っても過言ではないクラッシュなので、写真はいずれもいちいちカッコイイ。ただボブ・グルーエンってセンスはともかく、技巧の点では大した写真家ではないのだなと不遜にも思ったり。
これは同日の映像で、DVD『Revolution Rock』にも収録されているもの。元々ライヴ作品として発売する予定があり、ちゃんとした映像も残っているはずなんだよな。