光りある限り



 Norton Internet Security2008を入れたら、Windowsメール(Outlook ExpressVista版ね)が使えなくなった。ググっても出てくる対処法はXPの場合のものばかりで、Vistaとは微妙に異なるために役に立たない。使えねえなあ、Vista。つーか、この場合NIS2008がダメなのか。因みにシマンテックWindowsメールをサポートしていないらしい。爆笑。プロバイダのWEBメールで閲覧はできるので今のところは実害は無いが、不便極まりない。
 同じタイミングでmixi stationの新しいヴァージョンがアップされたというので、ダウンロードしようとしたら途中で失敗し、古いヴァージョンごと消えた。mixiVistaをサポートしていないので、今のところ解決法は無いようだ。古いヴァージョンではVista上で動作していたので、そのまま使っていたが、新しいヴァージョンでは使えなくなるってどういうことよ。お陰で今私がパソコンで聴いている音楽のデータはmixiに送信されていない。まあ、大した被害ではないが。


 昨日は通院の帰りに久しぶりに新宿のタワーレコードを探訪。各フロアで気になるタイトルを片っ端から視聴していたら、あっという間に2時間以上が経過。聴きたいアルバムはほとんど無尽蔵に存在するから困る。
 しかし金銭的な余裕が無いので、購入したのはわずか3タイトル。その内の1枚であるザ・ランブル・ストリップスの『ガールズ・アンド・ウェザー』は中々の傑作だ。

ガールズ・アンド・ウェザー(初回生産限定特別価格)

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 イギリスには伝統的にノーザン・ソウルを愛でる風潮があるようで、ロンドン出身のこの新人バンドにもその伝統が息衝いている。第一印象ではデキシーズミッドナイト・ランナーズやマッドネスを連想してしまった部分もあり、80年代テイストも持っている。あれこれ言うより、PVを見た方が分かりやすいか。
http://youtube.com/watch?v=l6832Ndqz5g
 今更ながらYouTubeって便利だなあ。ご覧のようにソウル色の強いロックンロールを奏でるバンド、と説明を省略できてしまう。この曲は例外だが、アルバムにはブラスをフィーチャーした曲が多く、アッパーな仕上がり。フラテリスのファンなどはすぐに飛びつきそうだ。偶然だがプロデューサーはフラテリスも手がけたトニー・ホッファーだった。
 新しいバンドにも目配りしているふりをしつつ、実際は同時に購入したCCRのベスト盤にノックアウトされていたりもする私である。何故か20年ぶりぐらいにCCRを聴きたい衝動に駆られ、レコードは持っているけれど探すのが大変なのと、よく考えたらCDを1枚も持っていなかったので、ジョン・フォガティ名義で発売されていた『The Long Road Home』を購入。簡素かつエモーショナルな演奏、歌声にしびれる。ほとんど全曲を歌えることにも驚いた。