バラをあの娘に

　原稿を書くための資料として必要があったので、20年前のロッキンオン誌を読んでいたら、故中川勝彦のインタビューが載っていた。

「これからの売り方というのは、もう曲をきいてもらって全てをわかってもらうというやり方で、それでいいと思いますね。だからヴィジュアル面で何か画策して作戦たててやってもきっとしゃーないし、それよりはもう曲で勝負するしかないですね」

　あくまでミュージシャンとしての発言と分かっていても、何とも言えない可笑しさが。今や娘がまんまこの通りの発言をしそうだもんなあ。血は争えないということか。


◆Thee 50's high teensのHPに私の写真が掲載されたのだの巻
　去る8/25に下北沢Queで行なわれたライヴの写真を、50's high teensのオフィシャルサイトに載せてもらいました。「PHOTO」もしくは「更新履歴」から見ることができます。
　8/25のここの日記に掲載したものと重複しているが、未公開写真もあるぞ。50's high teensのライヴ写真としては約2年ぶりの更新でもあるので、光栄なことですわね。
　その50's high teensはいよいよ来月7日の福岡VooDooLoungeでのライヴをもって、現メンバーでの活動を休止する。東京ではもうあの4人での演奏は見られないのだが、10月以降、いつになるかはまだ未定なれど、「新たな形で必ずまた東京に行きます」とメンバーは約束してくれた。その日が来るのを楽しみに待ちたい。