夢なら覚めて



 先日e+のプレオーダーに申し込んでいた立川談志ひとり会の抽選は3公演とも見事にハズレ。今日から一般発売があったので、主催の夢空間へ朝から電話を掛けたのだが、受付開始から約40分後、やっとつながったと思ったら3公演とも売り切れでガックリ。
 家元のひとり会はファン垂涎の公演で、家元自身、通常の独演会とはまた違った意気込みがあるため、例年チケットの入手が極めて難しく、私もまだ一度も見に行けた事がない。チケットの多くは贔屓筋へ流れてしまうようで、一般のルートで取ることは奇跡に近いのだから無理もない。昨年はヤフオクでチケット1枚に10万円の値段が付いたそうだ。今年も同じようなことが起きるのかもしれない。全く根拠の無い予感なのだが、ひとり会は今年が最後のような気がしていたので、何とか取りたかったなあ。
 その家元、「これがサイゴン」と言って旅立ったベトナムホーチミンのホテルにて、今月3日行なわれた公演会で何と「芝浜」を演じたようだ。夏のベトナムで「芝浜」とは!!何だろう、この胸騒ぎ。本格的に締めに向かっているような気がしてならない。


W杯ブラジル敗戦、中国で高齢ファンが大暴れ

[北京 6日 ロイター] サッカーのワールドカップ(W杯)準々決勝でブラジルがフランスに敗れたことを受け、地元ブラジル以外でも、悲しみや怒りを爆発させたファンがいた。
 中国の南京では、1人の老人男性が「ブラジルが負けた!見るべきものは何もない!もう試合は何も見たくない!」と叫びながら、棒切れで周囲の人を叩いて暴れるという騒ぎを起こした。
 南京モーニングポストによれば、この男性はやじ馬の1人をつかまえて「激しく」噛みついた後、警察によって取り押さえられたという。
 南京ではさらに、ブラジル敗戦のショックで取り乱し、裸で外を走り回っていた別の高齢者も拘束された。このファンは「ブラジルが絶対に勝つ」と書かれた横断幕を持っていたという。
(ロイター) - 7月6日20時22分更新

 何なんだ、このニュースは。
 今回のワールドカップでは、チェコ対ガーナの試合を見たけれども、それが人生においてほぼ初めて見たに等しいサッカーの試合だったというほど私はサッカーに興味がないので、ブラジルが負けたぐらいで傷害事件を起こす心理はこれっぽっちも理解できない。ましてや中国の老人が何故?????