ウルトラマンの役者が逮捕された時のバッシングを思い出せ

蟹江さん



ライブドア事件、田原氏「残念」
 田原総一朗及び田勢康弘に拍手!田原総一朗は既に70を超えているはずだが、失礼ながらこの歳でまだ正義を貫き、マスメディアを正しい方向へ導こうとしていることに心を打たれた。職場にいる40や50はそんなことはとっくに放棄して、保身のためなら不正などへっちゃらだというのに。

 また、「当事者は東京拘置所におり、反論する場がない。知らず知らずにマスメディアを通じて事件が出来上がってしまう」と述べ、最高裁まで裁判が進む長い年月のうちに、ライブドア社や堀江容疑者のしたことは犯罪だとほとんどの日本人が信じるに至るだろうとの認識を示した。田勢氏は「“関係者”なるものから情報が出て、株価が下がることこそ(容疑の1つとされる)風説の流布ではないかと、マスコミの人間として忸怩(じくじ)たる思いがある」とも語った。

 仰る通りである。ところがこの発言に対し、見当違いな反論があったのでそちらも紹介しておく。
堀江貴文は本当に反論の場がないのか − 田勢康弘のLD擁護(「世に倦む日日」より)

当事者は反論する場がないと田勢康弘は言っているが、それは違う。反論はできる。拘置所の中にあっても弁護士を通じて声明を発表することは可能だ。勾留中の被疑者にも言論の自由はある。検察が世論誘導のためにマスコミを使って流す捜査情報に対して、被疑者の立場からそれを否定する反論を出すことは可能であり、むしろ世間やマスコミは堀江貴文による検察への反論こそを(ネタとして)待っているのだ。堀江貴文拘置所からそれを発表すれば、ワイドショーは大喜びで取材するだろうし、夜の報道番組でもトップニュースの扱いだろう。検察は毎日情報を出しているのだから、堀江貴文側も毎日反論すればよいのである。検察の取調官が反論のための時間を物理的に与えないのなら、弁護士を通じてその人権侵害の状況を世間に訴えればよい。自己の無実潔白を主張して国策捜査を糾弾するのなら、精鋭弁護団を駆使して堂々と反論手段を講じればよいのである。

 反論はできるかもしれないが、まだ起訴前の容疑者が弁護士を通じて世論に訴えることに何のメリットがあるのだろうか。むしろ四面楚歌状態のホリエモンが下手に主張したところで、マスメディアは揶揄的な報道をすることが予想されるし、デメリットの方が大きいように思うが。加えて日本は国際人権規約にも反する「代用監獄」制度が残る国である上、刑事訴訟法によって警察や検察が「捜査のため必要があるとき」と判断すれば被拘禁者と弁護士の接見を制限することもできるのだ。反論したくてもできない可能性だって充分にある。
 田原総一朗田勢康弘は逮捕されたから即ち犯罪者であるかのような報道によって世論が形成されていることを危惧し、苦言を呈しているのである。その観点を無視し、「反論はできる。できるのにしていないだけだ。それは罪を認めているからである。無実を主張していないから反論しようがないのだ。」という妄言に近い独自論を展開するに至っては失笑を禁じえない。全ては公判の場で明らかにされるべきであって、当事者でもない限りまだ何も知らないに等しいのだから。


笑いが止まらなくなったお天気キャスター(ネタ元:トーイチャンネット)
 ドイツ語は全く分からないけど、何度見ても笑える。確か長野智子はこれと同じことをしでかして、フジテレビを辞職したのではなかったか。このお姉さんが今どうしていらっしゃるのか、気になるところだ。


U2来日公演のぴあ先行予約抽選結果発表
 ……orz。ハズレました。18日からの一般発売に賭けるか。
 ところでカニエ・ウェストの来日が発表になった。4/5横浜BLITZ、4/6新木場STUDIO COASTというスケジュールを見ると、4日に日産スタジアムで前座を務めても不思議ではないが…。しかしU2の公演は6:45開演、9:00終演予定となっている。日産スタジアムは公共交通機関を使わずに行けない施設で、終演がそれより遅くなると恐らく都心方面へ戻るのが極端に不便になるはず。従って終演時間は厳守だろう。U2の演奏時間を削ってまで蟹江さんを出演させるかな?