お寒うございます。

This bottle sells for $25.00.



 朝から退院後初の通院。近所のスーパーや郵便局に行く以外で、外出するのも退院後今日が初めてだ。診察内容、及び結果については省略。
 病院を出たのが午後2時過ぎで、その足で新宿へ。タワーレコードレコファンへ立ち寄る。レコファンはリニューアル後、足を踏み入れたのは初めてだ。売り場面積は若干広くなったような気もするが、それほど変わったわけではない。しかし売り場のレイアウトは大幅に変わり、在庫は非常に見辛くなった。什器が低いので、下の方の棚に入っているCDはしゃがまないことには見ることができないのだ。にも関わらず什器間の通路が狭いので、あちこちで人の行き来に支障が出ている。腰をかがめて在庫をチェックしても、産業廃棄物みたいな中古盤が大量に置いてあるだけで欲しいCDが全然見つからず、段々腹が立ってくる。
 この在庫内容では旧譜を探しに来る価値はない。レコファンは輸入新譜が安いのと、国内盤が10%引きで買えるので、それだけがメリットと割り切る必要があるようだ。
 本日の購入品はそのレコファンストーンズの『Rarities 1971-2003』の2枚組アナログ盤。今さらだが、何のかんので1ヶ月近くレコード屋へ来ていなかったので仕方がない。CDはやっぱりCCCDでも出ていた。CCCDとCDと、さらにデジパック仕様の限定盤もあった。日本盤の発売は来年1月だし、どうせCCCDだろうからこれは問題外。輸入CDでも良かったのだが、ジャケットの大きいLPが良かろうと思い購入。それ以外はタワーでレココレとMOJOの最新号を。
 帰宅して早速ストーンズを聴く。単にツアーに合わせたという以上の意味は無さそうな寄せ集めの編集盤だし、特にLPで聴いた場合の曲順の脈略の無さが気になったりもするのだが、それなりに楽しめるのだからストーンズは偉大だ。「Beast Of Burden」と「Live With Me」が特に良いなあ。以前書いた予想出典は概ね正解だった。山名昇先生もご自身のサイトで同様の出典解説を(発売後に)書かれていて、それによると「Miss You」はオリジナルの12インチとは違うヴァージョンで、『Collectibles』が初出らしい。また「Thru And Thru」はDVDの『Four Flicks』に収録されていたものと同一テイクだそう。これは盲点だったな。
さてストーンズと言えば、来春の来日予定が見えてきたようだ。お馴染みIORRによると、日本公演は以下の通り。

3/22 東京ドーム
3/24 東京ドーム
3/28 札幌ドーム
3/30 仙台
4/2 さいたまアリーナ
4/5 名古屋ドーム

 東京ドーム以外はストーンズにとっていずれも初めての会場になる。3/30の仙台はグランディ21総合体育館ではないかと専らの噂。また大阪の日程が組まれていないのは意外だ。今回のツアーでは2日連続での公演を行なっていないので、前後のスケジュールを考えるとこれ以上の日程が組み込まれることは絶望的。大阪公演は無しか。まあ、前回の大阪公演はチケットが捌けなくて招待券が相当出たと言うし、ストーンズ側も今までやっていない場所を優先したかったのかも。
【追記】
 カレンダーを見ていて大きな見落としに気が付いた。3/26が空いているじゃないか!しかも日曜日。この日をオフにする必然性は無い。となるとこの日に大阪公演を行なってもおかしくはない。ただステージセットの移築のスケジュールを考えるとドーム公演は無理だ。城ホールあたりで大阪でも初のアリーナ公演があるか?これはどこにもソースが無い話で、私の妄想に近いものなのでそのつもりで。