盆（ry、松五郎でごぜぇやす…

　サマソニへ行かれた方、いかがでしたか？今年も暑かったですか？今年も仕切りは最悪でしたか？今年もガキがうじゃうじゃいてうっとおしかったですか？今年も足元はゴミだらけでしたか？
　私は去年行って懲りたのでサマソニには行かず(でも本当はCITIZEN COPEとSPECIAL BEATは見たかった)、家で執筆仕事をしてました。暑い中、なるべくクーラーも点けないようにしてひとりパソコンに向かっていると、何が面白くて何が面白くない文章なのか自分でもよく分からなくなってくる。いや、文才が無いことにはとうに気付いているのだけれど。基本的に文章を書くなんてのは孤独な作業なので、同じことは何度も経験しているとはいえ、今自分が置かれている状況の中で出口が見えないまま下手な文章を綴っていると、果たしてこれで良いのかという疑問に苛まれてしまう。正確に言うなら良くないことは分かっているが、さりとてどうすれば良いのかが分からないのである。
　原稿のテーマとは直接関係のない様々な心配事に頭の中を支配されてしまって、集中力を欠き、夕方からは全くはかどらず。幸い締切りまではまだ数日あるので、夕方以降は逃避できるCDを聴いてどっぷり鬱タイム。
　NEW ORDERの『WAITING FOR THE SIRENS' CALL』とかスーパーバタードッグの『サヨナラCOLOR』とかも中々良い抗鬱剤の役割を果たしてくれたけれど、久しぶりに聴いたELVIS COSTELLOの『ALL THIS USELESS BEAUTY』がど真ん中ストレートであった。「IT'S TIME」なんてあまりにも完璧なので泣きそうになったぞ。
　もうお気づきですね。今日は愚痴しか書いてません。さすが正月と並んで盆休みの時期は世の中に大した動きもなく、面白いニュースも入ってこないんだよ。私のはてなアンテナなんてこれを書いている現在、10時間以上新着ページが無いときている。アンテナまでが夏枯れか？


◆早食い男性、肉まんも制し総合優勝(動画あり)

　日本が誇るあの「大食いヒーロー」がホットドッグでは飽き足らず、今度は餃子と肉まんで世界一になりました。
　１３日、香港に集まった３０人の大食い自慢、彼らの前にあるのは餃子。８分間でどれだけ多く食べられるかを競いました。
　この競技に８３個という圧倒的な強さで勝利したのが、日本の小林尊さんです。ホットドッグの早食い競争でも５年間王者に君臨しています。
　そして翌１４日に行われた決勝戦。今度は肉まんでの勝負でしたが、１２分間で１００個を平らげ、見事、総合優勝を遂げました。（14日21:39）

　スポーツに疎い私でも松井とかイチローとか中田とかなら尊敬できるのに、そういう気持ちが全く湧かないのは何故か。大食いとか早食いの類は日本でも江戸時代から行われているので文化と言えなくもないのに、その頂点に立つ者を少なくとも「ヒーロー」とは認識できないのは、ひとえにそれを卑しい行為と考えているからである。そんなことでわざわざ香港まで行って、しかも優勝するなよ。得意げに表彰されたりインタビュー受けたりすんじゃねえよ。この小林とやらには先日の「プリン300個を24時間で完食」に挑戦した彼の残ったプリン、もといつめの垢でも煎じて飲ませたい。両者の違いはかように大きいのである。