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毎年、ゴールデンウイークに大阪府豊中市の服部緑地野外音楽堂で開催される野外ライブ「春一番」が通算20回目の今年で終了することが11日、分かった。30年以上にわたって続けてきた主催者らにとって精神的、肉体的に負担となってきたためで、今後の新しい試みを模索するための幕引きでもあるという。これまでに1000組以上のミュージシャンらが出演した大阪の名物イベントがなくなることを惜しみ、「有終の美に協力したい」と出演希望が相次いでいる。
春一番は昭和46年5月、大阪市天王寺区にあった天王寺野外音楽堂でスタート。米国の野外ライブ「ウッドストック」に触発された当時20代のプロデューサーのタマゴ、福岡風太さん(56)らが「自分たちの見たいコンサートを」と企画した。
第1回は高田渡さん、友部正人さん、ザ・ディランIIら14組が出演。以後、5月の恒例行事となり、はっぴいえんど、吉田美奈子さん、加川良さん、山下洋輔トリオ、なぎらけんいちさんらが登場した。
資金難などで54年にいったん幕を閉じたが、平成7年5月に大阪城野外音楽堂で16年ぶりに復活。シーナ&ロケッツ、GONTITI、忌野清志郎さん、ウルフルズらが出演し、観衆を魅了した。
翌8年からは会場を服部緑地に移し、大阪の5月の連休の名物ライブとして定着。第1回から昨年の19回までに出演したミュージシャンは計1000組を超えるという。
見納めとなる今年は「春一番2005 ありがとう」と題し、5月1、2、4、5の計4日開催。
日本のフォークやロックに少しでも関心があれば春一番というイベントを聞いたことが無い者などいないだろうが、恥ずかしながら私は8年前に復活していたことを知らなかった。
オフィシャルサイトはこちら。上記の記事の通り、今年の出演者は膨大な数に登っている。その面子も新旧取り混ぜてというか、旧に属する人が多いようだが、はっきり言って本当に来るのか俄かには信じられない顔ぶれだ。
布谷文夫!!加川良!!誰がカバやねんR'nR ショー!!田川律!!!シバ!!!南正人!!!
蝋人形館に保管されていてもおかしくない人たちが集結するようだ。これだけの面子が揃うのは平成になってから初めてだろうし、今後2度と無いだろうなあ。冥土の土産に見ておきたい気持ちも少しある。
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書かれているのは匿名性を保てとか、職場から更新するなとか、しごく当然のことばかり。分かってはいるけど、私の場合もう手遅れだなあ。アクセス履歴を見たら今日も私の本名で検索して辿り着いている人がいたし。ヽ(´ー`)ノ