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県内では知る人ぞ知る、伝説のロッカー「ＪＡＧＵＡＲ（ジャガー）」が復活。千葉テレビへの番組出演などで再び活躍中だ。来月六日にはシングル「ファイト！ファイト！ちば！」がビクターエンタテインメントから発売される。金髪をなびかせ、角付きブーツで決めたジャガーが、富津、浦安など県内三十六カ所の地名をちりばめたこの歌で、いまひとつ元気が出ない県内に“喝”を食らわす。
別に千葉県民でなくても、80年代にまだ音楽雑誌だった「宝島」を読んでいた人ならみんな覚えていると思う。懐かしいな。私も川崎に住んでいた頃、テレビ神奈川で魔が差して「ハロー・ジャガー」を見てしまうことがよくあった。
その風貌が異様だったのはもちろんのこと、風貌からのイメージに反してフォーク色の強い音楽性がさらに異様さに輪をかけていた。ローカル局とはいえ、公共の電波に乗せて大丈夫なのかと不安に駆られることうけあいの番組だった。その「ハロー・ジャガー」が復活したという話は風の噂には聞いていた。はた迷惑なことに、彼の創作意欲は枯渇していなかったのだ。
リンク先にはインタビューもあるので参照していただきたい。微妙な可笑しさがこみ上げてくる。だいたいこの記事を書いた記者も基本的にバカバカしいと思っているようで、「知る人ぞ知る存在へと羽ばたいた」「“仮の姿”の本業にいそしんでいたという」などジャガーをさげすんだ表現が散見されることからもそれは明白だ。
宝島で連載していた時既に40歳ぐらいだったはずなので、今では60近いと思われる。こんな面白い年寄りは大事にしよう。
■追記
何とジャガーさんのオフィシャルサイトがあった！！本人による制作らしい。というかこのデザインと内容を見たら、本人以外が作ったとはとても思えない。常人の域を遥かに超えてる(笑)！！
■追記２
検索していたら、ジャガー情報が次々に判明！っていうか、わしは何をしとんねん。まあ、いいや。折角だからこの何とも言えない感覚を見ている人で共有しよう。
何とジャガーさんのファンサイトがあった！物好きな人がいるもんだなあ。トップページの叩き文句が何ともイイ！
千葉で洋裁店を営むかたわら、成功して得た金をロックに注ぎ込み、独自のスタイルと手法でロック界を暴れまわりました。自主製作レコードを作るスタジオ「村上スタジオ」があり、自分が出演するライブハウス「ジャガーカフェ」があり、自分が出演するテレビ番組「ハロージャガー」があったのです。これは成り上がりならぬ「上がり成り」と評されています。
ファンサイトらしく、ジャガーの完全ディスコグラフィーというほとんどの人間には全く意味を持たない情報も掲載されている。スゴイ！でも、絶対買わないぞ。
なお問題の、もとい、憧れのジャガーカフェは既に存在しない模様。このページに寄せられた情報によると、現在は「洋服直しの村上」という店舗に改装され、ジャガーさんが仮の姿として本業を営んでいるらしい。また、「村上スタジオ」があった場所も建物ごと取り壊され、今では駐車場になっているとか。かのジャガーさんも不景気の波には勝てなかったのか。
さらにすごいことに、「村上スタジオ」が取り壊される様子を記録したドキュメンタリーページまであった。それがこちら。取り壊され、瓦礫の山となった敷地にかつてスタジオの壁面を飾っていたと思われる「JAGUAR」の文字が確認できるのが物悲しい。
◇暇さえあれば海賊版DVDで映画を「鑑賞」している朝日新聞記者続報
昨日触れたこのニュース、さすがに問題箇所は削除されたようです→http://www.asahi.com/shimbun/saiyou/edit/movinstyle/03.html
見逃した方はこちらをどうぞ。キャプチャ画面が載っています。
◇mixiユーザーにお奨めするお役立ちツール
mixiユーザーでない人は飛ばしてください。この31日から一般ユーザーのメッセージの保存期間が最大60日となることは、mixiユーザーならもうご存知でしょう。61日以上経過してもメッセージを削除されないようにするには、プレミアム会員に登録する必要があるため、そのためだけに会員登録しようと思っていた方に朗報。
上記リンク先にある「backup_mixi」というツールをダウンロードすれば、全てのメッセージ(送信、受信、下書き、ゴミ箱を含む)と日記までもが一括で保存できます。また日記に使用した画像や、メッセージの相手の顔写真まで同時に取り込んでくれます。
私も先ほど使ってみましたが、簡単な上、本当に全部があっという間に保存されるので感動しました。これだけの機能を持っていてフリーだというのもありがたい限り。こんな便利なものがあることも知らないで、プレミアム会員に登録するのは無駄遣いというものです。
