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　仕事帰りに新宿南口のHMVへ。１週間のご無沙汰でした。あまり懐に余裕はなく、買うCDを厳選すべく１時間近く店内をうろつく。こうやっているうちに「おー、こんなの出たのか」とか情報を仕入れるのも目的なんだけどね。
　先週ここで見かけたデヴィッド・ボウイのライヴ盤２種はCDDAで3,500円程度だったと記憶するが、今日店頭に並んでいたのは全てCCCDで価格は2,990円だった。ちなみに今日見たのはEMIのEU盤。先週見たのはどこのプレスだったか…。値段が下がってもCCCDでは仕方がない。アマゾンの入荷を待とう。アマゾンならCDDAで1,968円なのだ。こことここを参照のこと。
　結局PSYCHAGOGOの新作と、UNCUT最新号を購入。UNCUTはBIG STARの特集が読み応えありそうだったので。
◇バケツでプリン+2　〜「増上の果て」編〜
　タイトル通り、バケツで10リットルのプリンを作った人のドキュメンタリー。何も言うまい。壮大なバカバカしさに拍手を送りたい。
◇絵馬の殿堂
　多分有名なサイトなんだろうけど、私は知らなかったのでリンクを貼っておく。神社に奉られている絵馬に書かれた、何ともおまぬけな輝きを放っている願い事を撮影して保存すること500枚。ざっと200枚は見たけど、腹がよじれたぞ。人間の欲望って醜いものなのね。
◆再結成ダイナソーJR.、オリジナル・メンバーにてFUJI ROCK出場！
　フジロック出演決定の報を受け、笑いながらうどんをすすっていたのもつかの間、何と単なる再結成ではなくオリジナルメンバーでの再結成であることが判明。J.マスシス、マーフ、ルー・バーロウの３人でやって来てしまうのだ！
　ダイナソーJr.は来日すれば必ず見に行っていたけど、初来日の時点で既にルー・バーロウは脱退していたから、オリジナル・メンバーでのダイナソーは見たことがないのだな。これは嬉しい。しかし何故今になって。皆暇だったのか？
◆アンダートーンズ「Teenage Kicks」のオリジナル盤復刻！コンピ盤も
　ちょうどアンダートーンズのCDを聴いていた時にこのニュースを見つけたので、タイミングの良さに驚いた。ロックンロール史上屈指の名曲にして、かのジョン・ピールが自身の番組の中で２回続けてかけ、BBC開局以来の椿事と騒がれたあの「Teenage Kicks」のオリジナル７インチ盤が1000枚限定で復刻されるそう。私もあの世まで持って行きたいほど大好きな１曲で、オリジナルのGood Vibrations盤７インチも持っている。６〜７年前にebayで落札したもので、西新宿で買うよりは安かったけれども、私が所有しているパンクシングルのコレクションの中ではそこそこの高値であった。ただこのシングルはジャケットが一般的な７インチ盤より少し大きく、そのため出っ張った部分が折り曲がったりして傷んでいるのだ。私が持っているものだけがそうではなくて、店頭などで見たことがあるものも程度の差こそあれ、大抵はヨレヨレになっている。四半世紀以上前に発売されたレコードなので、今やミントコンディションのものはまず出てこない。それを考えるとこの再発盤をきれいな状態で持っておきたい欲求に駆られる。レコードコレクターってのはそういう人種なのだ。


　今日の画像はその「Teenage Kicks」のオリジナルをこれ見よがしに載せようと思ったのだが、１時間ほど探しても見つからなかった。仕方がないので途中で見つかったサイカゴーゴーの94年のファーストシングルを。これも今となっては結構レア。