菅井君と家族石



 平熱に戻ったので、今日は1週間ぶりに出勤。浦島太郎のようであった。
第47回グラミー賞発表
 リンク先は公式サイト。既に日本のメディアでも報道されているように、今年の目玉は故レイ・チャールズであった。「Record Of The Year 」をはじめ、レイは8部門で受賞。グラミーが偽善的役割を果たすのは今に始まったことではないけど、生きてるうちにもう少し評価してやれよという気持ちも抱く。
 「Best Male Pop Vocal Performance」「Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal」「Best Rock Album」「Best Song Written For A Motion Picture, Television Or Other Visual Media」の4部門にノミネートされていたエルヴィス・コステロは、結局ひとつも取れず。それぞれ、ジョン・メイヤーU2グリーン・デイアニー・レノックス(ロード・オブ・ザ・リング)に譲ることになった。この4部門に限っては今回は順当な結果だと思う。レイ・チャールズがこれだけフィーチャーされた授賞式で、エルヴィスが受賞してしまうのは本人としても気まずいだろうから、むしろ良かったのかも。低迷する『The Delivery Man』のセールスにカンフル剤を注入する意味で、ひとつぐらい取って欲しかった気もするのだが。