k_turner2005-01-27



ニーネの新譜『SEARCH AND DESTROY』発売中
 26日に発売になったばかりのニーネの新譜が良さげ。実はまだ聴いていないのだが、リンク先にあったニューアルバム収録曲の「血も踊るダンス」のPV(WMPで見れます)がとても良かったので、これは!と期待。
 私がニーネに一番入れ込んでいたのは2000〜2001年ごろのことで、その後ベースが抜け、ドラムが抜けと大塚(vo,g)以外は入れ替わってしまったのと、音楽的にもある種の閃きが感じられなくなってきたこともあって、距離を置くことが多くなってしまった。オフィシャルで公開している大塚の日記はチェックしていたので相変わらずがんばっていることは知っていたものの、ライヴは年に1回ぐらいしか見なくなってしまったし、これからニーネはどうなるのだろうかと多少不安も感じていたところだった。そこへ、会心の一撃とも言えるPVが届いたのでファンとしては嬉しい。早速明日アルバムを買って来ようと思う。
デッド・ボーイズ再結成
 何故かデッド・ボーイズ関連のニュースをつぶさに伝えてくれるCDJournalより。

(スティーヴ・)ベーターズはすでに亡くなっていますが、残されたオリジナル・メンバーである、チーター・クローム(g)、ジミー・ゼロ(g)、ジェフ・マグナム(b)、ジョニー・ブリッツ(ds)の4人が再び集結、春にはアメリカ・ツアーを行なうとのこと。

 ここまで来るとあまりありがたみも感じないなあ。スティーヴ・ベーターズ抜きのデッド・ボーイズって(苦笑)。でも来日してシェルターあたりでライヴをやるのなら見に行ってしまうと思う。
放送禁止用語一覧
 放送業界にいるわけではないので、知っていても有益とは言えない。ふーんと思っただけ。
 既に日本語として一般的には使われない言葉が多いことにまず気付く。「隠坊」とか「台湾ハゲ」なんて正確な意味を知っている人の方が少ないのではないか。またどうしてこれが?と首を傾げたくなるような言葉も。「エディター」「OL」「芸人」「レントゲン技師」なんて普通に使うと思うが。禁止用語を言い換えた表現の方が逆に微妙なものも。「すけこまし」→「漁色家」とか、「ハーフ」→「混血」とか、「浮浪者」→「ホームレス」とか。
 キング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」という邦題は現在は使われておらず、「21世紀のスキッツオイドマン」と何だかよく分からないタイトルに変えられているのは有名な話。この一覧によれば「移民」は「海外移住者」と言い換えるのが望ましいとされているので、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」は「海外移住者の歌」とするべきである。同様にザ・フーの「俺は百姓」は「俺は農家の人」となるはず。しまらねえなあ。
 「ポコペン」が中国人を指す差別用語だとは知らなかった。SAKANAポコペンは放送上「SAKANAの中国人さんです」と紹介されねばならないのだろうか。