k_turner2005-01-25



iTunes Music Storeの販売総数が2億5000万曲を突破

 米Appleは1月24日、iTunes Music Storeで購入された楽曲が2億5000万曲を突破したと発表した。1日当たりのダウンロードは125万曲に上っており、年間では約5億曲になるペースだという。iTunesは現在15カ国でサービスを提供、世界の音楽市場の70%強を占めている。

 残り3割弱の市場の内大部分は日本なのだろうなあ。1曲あたり99セントで配信しているとして、毎日124万ドル近い売り上げがある計算になる。今の為替レートで換算して1億3000万円弱というところか。これが1日の売り上げなのだ。
 もうこの流れを止めることなど出来ないだろう。80年代後半に「LPはCDに凌駕され、もうじき無くなる」と言われたのが間違いだったように、パッケージソフトによる音楽の販売が無くなることはないだろうが、近い将来ダウンロード販売が主流となるのは間違いない。iTunes Music StoreiPodを売らんがためのサービスで、いくら売れても演奏者、著作権者にとってのメリットは少ないとはよく言われる批判である。しかし勝てば官軍と言うか、ここまで来てしまったらダウンロード販売でも演奏者、著作権者に報酬が還元されるビジネスモデルを構築していく以外道は無いはずだ。好むと好まざるに関わらず。歴史は絶対に逆行しないからね。
デヴィッド・ボウイ『リアリティ』、DualDisc盤となって再登場!
 最近ちらほらと耳にする機会が増えてきたデュアル・ディスクなる代物。リンク先にもあるように、「DualDiscとは片面がCD、もう片面がDVDとなる両面ディスクのこと」。今度はこういう規格で普及を狙っているのかね。SACDDVDオーディオはもう息切れなのだろうか。あまり規格を乱立させてもユーザーに混乱を招くだけだと思うが。
 ボウイのようにビジュアル面にも力を入れているアーティストには、こうした規格で出す意義もあろうかと思われる。しかし皆が皆ボウイと同じ戦略ではないからなあ。パッケージ販売の形態が落ち着く先はまだ不透明だ。


金魚鉢入りのアイスティーを飲んでみた
 話題はガラッと代わり、脱力系。新百合ヶ丘にある「珈琲屋OB」なる喫茶店ではアイスティーを金魚鉢に入れて出しているらしい。

充実したメニューで何を頼もうか迷いつつも、やはりここはウワサの“あいすてぃー”を注文。
すると、きました、きました!
何やら存在感のあるものが。
うっ! で、で、でかいっ!
心の中で叫んだ。まさか本当に金魚鉢の中に、アイスティーが入ってくるとは!!
たっぷりと入ったアイスティーをさっそく飲んでみる。美味しい。 でも、飲んでも飲んでも、なかなか減らない……。そりゃそうだ。聞いたところ、ほとんどの人が2〜3人で注文するとか。ひとりで注文したのが間違いなのだった。ストローを人数分もらえば、 恋人たちがわけあって飲んだり、友だちとワイワイ楽しんだりできるわけだ。それにしてもすごい! 金魚鉢にストローをさして飲んでいる自分って、客観的に想像しただけでも面白い+ちょっと恥ずかしい。
しかし、驚くべきは金魚鉢だけではなかった。“ばななじゅーす”などのジュース類は、花瓶に入ってくるというのだ。これまたすごい迫力に違いない。

 経営者は和田勉だと思う。


 今日のトップ画像は、内容と全く関係なくNYLON@下北沢シェルター(04年8月20日撮影)。