仕事帰りにレコファンへ寄ったらビートルズが流れていた。そうか、例のキャピトル盤ボックスが発売になったのだ。発売まで不明だったレコファンでのUS盤の店頭販売価格は7,298円(税込)であった。販売各社は値付けにはかなり神経質だったようで、アマゾンも発売直前に再値下げを行ったりしていた。最終的に一番安かったのはやっぱりアマゾンで、6,714円(税込)。
 店頭のスピーカーで流れる音を聴いただけでも、音質が向上しているのは確認できた。全曲歌えるので、ビートルズと関係ないCDをチェックしながらつい口ずさんでしまって、側にいた人に不審な目で見られたりするのはいい大人として恥ずかしかった。今日は買わなかったが、近いうちに買ってしまうだろう。
 CCCDで1万円(税込)もする日本盤も並んでいたが、売れている様子は全く無し。そりゃあそうだ。現時点でのアマゾンの売り上げランクは、US盤(非CCCD)が12位に対し、日本盤は369位と振るわない。消費者もそうそうバカではない。
スティヴ・ベーターズ『ディスコネクティッド』25周年記念盤が日本盤化!
 デッド・ボーイズのスティーヴ・ベイターズのファースト・ソロ『Disconnected』の25周年エディションがVIVIDより日本盤としてもリリース。初期パンク、パワー・ポップ好きならマストでしょう。
レコ協加盟7社、ISP8社へ不正アップロードユーザーの情報開示を請求

 日本レコード協会加盟のレコード会社7社は、P2Pソフトで音楽ファイルを不正にアップロード(公開)されて権利を侵害されたとして、ISP8社に対しユーザー12人について、プロバイダ責任制限法に基づき身元情報などの開示を求める請求を行った。

 身元を突き止めて訴訟を起こすつもりなのかね。アメリカでも同様の開示請求は行われているけれど、多くのISPはそれを拒否しているという。日本のISPはどういう対応をするのだろうか。
あの“究極の目覚まし時計”「おこし太郎」の販売数が大台に

 JR東日本は11月16日、JR東日本のWebサイト「えきねっと」で7月23日から販売を開始した自動起床装置「おこし太郎」の販売台数が11月2日で累計100台を突破したと発表した。

 1台98,000円だから、980万円以上の売り上げがあったということだ。需要あるんだなあ。さすがにこの値段でも手が出る人は一握りだろうから、1万円以下ぐらいの普及タイプを開発すればもっとヒットすると思う。装置の構造自体は単純だから、量産してコストダウンすれば実現できなくはないような気がする。