エルヴィス・コステロ、ニューアルバム2枚同時発売決定
ぼやぼやしているうちに日本盤の発売日も決まってしまったよ!インポスターズとレコーディングしたロックなアルバムと、バレエのために書いたオーケストラ作品の2枚が9月22日日本発売予定。海外では今のところ9月21日らしい。アドバンスも既に出回っているようなので、よほどのアクシデントでもない限りこの通りリリースされるでしょう。
先生、仕事が早すぎるぞ。こっちの事情も考慮してくれ、と言っても無理か。暴走超特急エルヴィス・コステロに休息の日は無い。
ロック作品の方はライアン・アダムスも所属するLost Highwayからの発売で、エミルー・ハリス、ルシンダ・ウィリアムスも参加、レコーディングは一部メンフィスでも行われたということなので、カントリー色の強い作品か?『キング・オブ・アメリカ』のリマスター盤再発がなかなか決まらないのは、同傾向の新作を見越しての伏線なのだろうか。
ロバート・アルトマンの新作映画『バレエ・カンパニー』今週公開
と言ってもエルヴィス・コステロに関連した話題。リンク先に詳しいように、この映画では「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」が重要なテーマとして使われており、演奏者を変えて同曲が数ヴァージョンが流れるようだ。エルヴィスがレコーディングした「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」も採用されており、サントラ盤のオープニングを飾っている。
「Everyday I Write The Book」のビデオクリップがDVD化されていた
エルヴィス関連3連発だ。『MTV20 DVD-BOX 』という各種ビデオクリップを集めた3枚組にエルヴィスの「Everyday I Write The Book」が収録されていた。発売は一昨年の3月のようだが、私は全然知らなかった。ここをご覧のディープなECフリークの皆さん、知ってました?しかし3枚組とはいえ10,290円は、この1曲のために買うには高いな。


輸入盤CD規制反対大暴動in新宿レポを発見
以前ここでも紹介した、貧乏人大反乱集団が企画した「輸入盤CD規制反対大暴動in新宿」の模様を撮影した画像がたくさん。もっと細々としたものを想像していたのに、実際はかなりの盛況を見せたことが分かる。デモ行進をしているのは50人ぐらいいるのではないか。さらに(たぶん無許可で決行されたので)それを制止するために集まった警官が20人以上はいる。最後は西新宿の柏木公園でお開きとなったようだ。私は結局都合が悪くて参加することはできなかったのだが、これを見て「行きたかった〜」と強く思った。ただのバカ騒ぎでしかなかったことは容易に想像できるので(笑)。








星セント死去
今知った。動揺してます。最後にお姿をテレビで拝見したのは半年ほど前かなあ。たまたま見た深夜のバラエティ番組で映画についてコメントしていた。その時がテレビで見るのは数年ぶりで、ずい分やつれた様子にびっくりしたのを覚えている。番組中でも闘病中であることを告白していたと記憶するが、こんなに早く亡くなるとは思わなかった。
「参加することに意義は無い、勝利は全てを正当化する!」←こういうスローガン形式のギャグはその後ツービートが「赤信号…」などでパクることになった原型だ。セント・ルイスが登場した時は、小学生時分の私にもそれまで知っていた漫才とは違う、ニューウェーヴのにおいを感じさせたものである。後の漫才ブームのさきがけだったのだ。合掌。