昼休みに何気なく職場近くのユニオンに立ち寄る。新入荷のエサ箱をチェックしていたらザ・フーの『LIVE AT LEEDS』25周年バージョンの限定ボックスを発見。何と未開封で値段は2800円(税抜き)である。手にしたまま10秒ほど固まったが、もともと何も買うつもりはなく来ていた上、今は倹約に努めねばならない事情もあったのでその場は元に戻し、帰社した。
しかし午後の仕事中はその箱のことが気になって気になって。確か発売時は3500円ぐらいで売られていたような記憶が…。それもすぐに見かけなくなったはずだ。2800円かー、どう考えても安いよなあ…。エクセルで資料を作りながら、或いは会議の途中も、頭の中はあのボール紙でできた箱のことでいっぱい。だ、だめだ。このままじゃ仕事が手に付かねぇ。
結局退社すると同時にユニオンへ直行。この数時間の間に売れていてくれればまだ諦めもついただろうに、その箱は私が来るのをまっていたかのようにエサ箱の中でほくそ笑んでいた。ええい、これも何かの縁だ。わしが召し抱えてやる!!こうして『LIVE AT LEEDS』限定箱は私のものとなったのでした。
買ってから気付いたが、発売から9年間も破られなかったシュリンクはおいそれと破れるものではないよなあ。何か良いことがあった時に破るか。


帰宅すると至高のバカヤロ(注 : 褒め言葉です)、恵比寿さんから年賀状が届いていた。この人は旧正月に合わせて年賀状を送ってくる大変な常識人なのだ。年賀状と言っても年頭の挨拶や干支のイラストなどは一切無く、今年は「今年あの世逝きのアーティスト予想トップ10」なるものが記入されていた。これがあまりにバカバカしくて笑えるので無断転載。表記は原文のまま。

10位 B.B.キィーング (太り過ぎ & 高齢)
9位 ジョニ・ラモオン〜 (持ち回り)
8位 デボラ・ハリィ〜イ (なんとなくヤな予感)
7位 ポール・クックッ (地味ながら話題提供)
6位 ヴァン・モリソン〜 (日本公演は幻に…)
5位 ジョン・ロォード (貫祿で)
4位 白木みのるう (まだ生きていて欲しい)
3位 フィルス・ペクータ (謎の毒物死)
2位 フランキー・ヴァリ〜 (急性系で)
1位 オジー・オズボォーン (順当)

ファンの人もしくは本人が見たら気を悪くするだろうなあ。どうなっても知らないっと。