終業後、オークションで譲ることになった朝霧ジャムのチケットを池袋で手渡す。現れた落札者は20代前半の兄ちゃんだった。受渡しは無事行われたものの、どうもこの兄ちゃん、いきなり行けることになったせいか準備は不十分なようだ。「朝霧ってどう行けばいいんすかねえ?」だって。おいおい、そういうことは私に聞くなよ。出発前にオフィシャルのHPを一読しておくことを勧めてその場は別れる。ひとりでバイクで行くと言っていたが、無事辿り着ければいいのだが。


浮いた朝霧のチケット代を持って、そのまま近くのローソンへ。これがまた別のチケット代に変わるのである。30日のヴィクトリア・ウィリアムスと10月20日のトリッピン・エレファントのイベントのチケットを購入。後者はシークレットでウィルコ・ジョンソンが出ることになっている。


帰りにタワー・レコードに寄ってテレヴィジョンのリマスター再発盤も購入。とりあえず『MARQUEE MOON』だけ。帰宅後早速聴いてみたら、音に奥行きが感じられ立体的なサウンドに聴き惚れる。リマスターって偉大だ。それにしても四半世紀も前の演奏の方が今より上手いのはどういうこと?ボーナス・トラックとして追加されたタイトル無しのインスト曲がただのサーフ・インストにしか聴こえなくて可笑しかった。でもこれがテレヴィジョンのルーツなんだよな。