夜のストレンジャーズ〜”トラブルボーイズ”発売記念ワンマン2デイズ「祝・呑みっぱなし2DAYS」@新宿紅布


きつい仕事終わったら 街に繰り出そう
ニッカ穿いて 束の間のパレード もう何処にも帰らない
                     〜It's A Beautiful Life〜

 ワンマン2デイズの2日目。この日は出勤日だったので、仕事を終えてから紅布へ。残業で間に合わなかったらどうしようと思っていたが、何とか開演時間にはたどり着いた。
 これを書いているのは12/4なので、実際のところ詳細についての記憶はおぼろげだ。前日に比べると演奏に細かいミスが目立ったのはよく覚えている。2日連続とあって、ミウラさんの喉も荒れた感じだった。しかしそんな部分は夜ストにとって大して減点対象にならない。むしろそんなラフさが「夜ストらしい」と思えるから得なバンドだ。

 前日に公言していた通り、セットリストは大幅に変えられていた。翌日残していたメモによると、この日しか演奏しなかった曲は順不同で「ギブソン」「夜汽車のシャララ」「Still Crazy」「Bad Whisky Breakdown」「Last Mexican Rose」「King Spider Blues」「Memphis Minnie」など。多分他にもある。MCでプライベーツの話が出て、そのまま即興で「Boogie Go Go」を演奏。途中で「やっぱり練習してからじゃないと」と中断するお遊びもあった。もちろん初日にしか聴けなかった曲も多数あるが、これはメモを残していなかったので今となっては不明。まあ、そんなことはいいじゃないの。

 この日も後半に新曲コーナーがあって、前日と同じ3曲が聴けた。つくづく良い曲だ。「Young & Hippie」など昨日聴いて覚えてしまったので、私もサビの唱和に参加。ライヴの定番曲となりそう。
 仕事帰りということもあって、この日はカメラを持たずに挑んだ。お陰で開演中に何度かバーカウンターへビールを買いに行くことができた。夜ストのライヴはこうして見るのが作法でしょう。飲んだくれて、歌って、踊って。最高の演奏、最高の客、最高のハコ。言うこと無し。
 12/27に同じ紅布で夜ストが企画する「Drunk Or Die」というイベントが開かれることになっており、今回はストライクスとの2マンになると15日のライヴで発表された。終演後はそのチケットも購入し、気分良く帰宅。今年のライヴ納めは夜ストとストライクスになるだろう。
※掲載写真は全て15日のもの。