デザインを変えてみた



 昨夜立ち寄ったコンビニにて、会計をしている時にふと目に入ったため、「すいません、そのタバコも、99番の」と思わず口にしてしまった。
 学生自分に興味本位で短期間吸っていたことはあるものの、習慣化するより前に飽きてしまい、現在私は全くタバコを吸わない。むしろ嫌いと言ってもよく、最後に吸ったのも何年前のことだか…。
 そんな私の視線を捕らえた銘柄は「わかば」。気まぐれにしろ、こんなものを買ってしまったのは、NYLONのメグが好んで吸っていると知ったからで、なおかつ最近引越しをしたメグが住んでいる地域では、手に入らないと嘆いていたのが記憶に残っていたからだ。それほど言うものならどれひとつと思ったのだ。
 何とも昭和の香りのするパッケージのデザイン。はっきり言っていい若いもんが、しかも女性が好みそうな要素は皆無である。仮にメグの好きな銘柄がバージニアスリムとかセーラムだったら、別に気にも留めなかっただろう。しかし何故よりによってわかばなのか?という疑問があった。
 1本を取り出し、火をつけ、ふかしてみる。…キツイなぁ。昔吸っていたことのあるラークとかマールボロとかの洋モクとはまた違うキツさがある。口の中に残るヤニの何とも言えない不快感。そして老舗のパチンコ屋の前を通った時のような臭いが部屋に充満する。思わず麻雀放浪記が読みたくなった。
 メグはこんなものを吸っているのか。断言しよう。タバコの好みに関しては、メグは完全にオッサンである。


マイケル・ジャクソンのクリスマス・パーティー
 先日一般紙などでも報道された、マイケルのクリスマス・パーティーの詳細が上記に。プラチナ・チケットが40万、ゴールド・チケットが20万と、チケットの値段がクローズアップされているが、それぞれ200名と1400名の動員を予定していることに驚いた。そんなに集まるのか?
 このパーティーでマイケル自身のパフォーマンスは無いと予め断られており、プラチナ・チケットを持っていれば本人と直接接見できるようだが、ゴールド・チケットの人は遠巻きに眺めるだけのようだ。お土産にサイン入りポートレートが貰えるとは言ってもねえ。
 悪徳政治家でも開かないような露骨な集金パーティーを企画せねばならないほど、マイケルは金に困っているということだろう。
平壌で国際ロックフェスティバル、来年5月に開催
 5/1から4日間開かれる予定だとか。

政治的な目的ではない純粋な音楽的な動機なら誰でも歓迎するとしながらも、戦争やセックス、暴力、殺人、麻薬、無政府主義帝国主義、植民主義、人種間の対立、反社会主義をうたってはならないと強調した。

 これだけの制約がある中で開かれるイベントのどこがロックフェスティバルなのかと。これだけNG項目があっても出演できるバンドなんているのだろうか。いるんだろうなあ。
 平壌ロックフェスティバルに出演できるような方々には以下のボブ・ディランの映像を捧げたい。収録は1976年5月。身震いするほどカッコイイ。

It's a wonder that you still know how to breathe.