ハンドバッグとガイシュツネタ



 日記の更新もままならない日々が続いているけど、一応生きてます。1週間ほど更新していなかったので、アクセス数は激減しているかと思いきや、カウンターの履歴を調べたらあまり減っておらず、恐縮するやらがっかりするやら。更新が無いのに見に来る方には申し訳ない。でもこれだけアクセスがあるなら、もう少し放置しておいても大丈夫かなと思ってみたり。
キース・リチャーズ退院
 何を今さら。でも記念真紀子
 頭蓋骨にドリルで穴を開ける手術を行なったのが今月8日で、退院が11日。いくら経過が順調でもこんなに早く退院して大丈夫なのかと、素人ながら思う。キースはまだニュージーランドから出国しておらず、通院にて治療を続けているそうだが、無事であることを強調したいがために、無理に退院したのではないかと邪推してしまう。まだヨーロッパツアーが控えているのだし、ストーンズとしてもビッグビジネスをたくさん抱えているだろうから、健康であることをアピールしなければならないのだろう。何だか大物政治家や財界人みたいだな。
 報道を信用するとして、頭の怪我の程度は軽いものだったとしても、手術をしているほどの怪我の結論が数日程度で出るはずが無い。退院時の写真(↑)を見ても、さすがにやつれた感じ。年齢も年齢だし、ゆっくり静養してもらいたいものである。
 記念ついでにお馴染みYouTubeからキースが歌う「Happy」の映像を。確認はしていないが、『at THE MAX』が元ネタかな。Steel Wheelsのツアーで収録されたものであることは間違いない。89年か90年のライヴで、当時はすっかりオッサンになったと思っていたが今見るとこれでも若いと感じる。この頃のキースはまだ40代半ばだったのだ。動きはシャープだし、ミスをしつつもギターもちゃんと(?)弾いている。
 退院の直前には「キースさん、演奏断念か」とする報道が日本でもなされて、気が気ではなかったのだが、ソースはイギリスの「サン」(と「ニュージーランド・ヘラルド」)と知り、呆れた。サンなんて日本で言えば東京スポーツみたいなもので、労働者階級向けの大衆紙だ。そこに掲載された記事を元に共同通信や朝日、読売までもが報道するに至っては、もうねアホかと。ニューヨークタイムスや人民日報が東スポ夕刊フジから引用した記事を載せたことがあるだろうか。マスコミなんて不安を煽ることが仕事と勘違いしているふしがあるから、今さらな話ではあるものの、少しはジャーナリズムとしての自覚とプライドを持っていただきたいものだ。こうした報道があったからこそ、キースは退院を早めねばならなかった可能性は充分にある。
すみや、TSUTAYAと業務・資本提携へ
 こちらは今日のニュース。すみやって確か去年ゲオと業務提携したはずだったが…と思って調べたら、単にフランチャイズ契約を交わしただけだった。今回は資本提携を契約し、完全にTSUTAYAの傘下に入るようだ。TSUTAYA傘下の会社がゲオのフランチャイズを続けるとは思えないので、そちらの提携は解消されるのではないかな。つまりゲオとは1年足らずで提携を解消したことになり、それだけソフト販売の不振は深刻だということだ。
 TSUTAYAは3月に新星堂を傘下に収めている。音楽ソフト販売の国内大手2社を傘下に付けたことで、業界地図の塗り替えは急速に進むだろう。実際個人商店みたいなレコード店はほぼ全滅したし、宇多田ヒカルでさえ新曲をダウンロードのみで発売する時代だから、従来型の店舗ではニーズに合致していないことは明らか。店舗がいきなり無くなるということもないだろうが、パッケージソフトの需要が減っている以上、今の規模で維持することは不可能だろうな。


清水の舞台から飛び降りる、自殺か中年男性
 悪いけど腹を抱えて笑わせてもらった。本当に自殺だとしたら、一世一代の捨て身ギャグだよな。