『The Juliet Letters』2枚組エディション
◆エルヴィス・コステロの『ジュリエット・レターズ』、DX盤化(CDJournal)
オリジナル作品としてはこれが最後の2枚組化。予定されている中では『Taking Liberties』が未発売だが、こっちは本当に出るのかな。
気になるボーナスディスクの中身は以下の通り。
01. She Moved Through the Fair
02. Pills and Soap (Live)
03. King of the Unknown Sea (Live)
04. Skeleton (Live)
05. More Than Rain (Live )
06. God Only Knows (Live)
07. They Didn't Believe Me (Live)
08. O Mistress Mine - with John Harle
09. Come Away Death - with John Harle
10. Put Away Forbidden Playthings - Elvis Costello & Fretwork
11. Can She Excuse My Wrongs - Elvis Costello, Fretwork & Composers Ensemble
12. Fire Suite 1 - Roy Nathanson with Cyrus Chestnut & Elvis Costello
13. Fire Suite 3 - Roy Nathanson with Elvis Costello
14. Fire Suite Reprise - Roy Nathanson with Elvis Costello
15. Gigi - Elvis Costello & Bill Frisell
16. Deep Dead Blue - Elvis Costello & Bill Frisell
17. Upon a Veil of Midnight Blue - Elvis Costello & the Punishing Kiss Band
18. Lost in the Stars
う〜む、『Terror + Magnificence』『Fire At Keaton's Bar & Grill 』『Deep Dead Blue』からの曲は無くても良かったのではと、正直なところ思わないわけにはいかない。もっと他に収録されるべきレア音源はあるのに。Town Hall のライヴプロモから「I Almost Had A Weakness」だけが削られているのも意味不明。2〜4は95年のMeltdown Festivalでのライヴ音源のようだ。Meltdown音源はいつかその全貌を明らかにしてほしい。「Waterloo Sunset」とかやってるんだよね。
CDJournalの記事にもあるように、アメリカ盤は3/21発売。日本盤はワーナーに権利があるはずなので、恐らく出ないでしょう。出たとしても3,000円以上の価格設定になることは必至で、輸入盤が2,200〜2,400円ぐらいで買えてしまうことを考えると有難味は薄い。
それにしてもリリースが多いなー。某書籍を制作している者の身にもなれと、エルヴィスには言いたい。こういうニュースが入ってくる度に台割やデザインを変更しなければならないではないか。せめて書籍が発売されるまでは何も出さないで欲しい。「いいか、絶対押すなよ!」と言ってるダチョウ倶楽部みたいだけど。
関係ないが、福岡には「ジュリエットレターズ」という文具店があるようだ。