BLUES POWER

k_turner2006-01-24



 昨日の日記で「明日の株式相場はまた全面安の展開ではないかと思われる」などと書いてしまったが、前場から上げ上げの相場でした。市場の読みって難しいですね。私は今の証券市場がこれほど持久力を持っているとは思わなかった。「悪材料が出尽くした」と判断した外国人投資家が主に牽引役を果たしたらしいが、前日のストップ安銘柄を拾っていた個人投資家も、かなり儲けたのだと思う。日本経済って本当に上向きなのではないかと思えてきた。
「ライブドア事件」専用トラックバック・ステーション
 ライブドア事件に関するエントリーが書かれたブログから、トラックバックのみを受け付けるサイト。ブログの機能を利用し、ある個人の見解や興味を基準に集められるブックマークとは別の角度から関連エントリーを集積できる点が新しいと思った。
 数件のエントリーしか読んでいないが、そのなかではこれに共感を覚えた。私もほぼ同意見。成果主義にはメリットもあるけれど、大きな組織においては無能な上司をのさばらせる効果が大きかったのも事実である。
加藤氏の追及に武部氏逆ギレ=堀江容疑者応援で−自民
 実に程度の低い内輪揉め。誰だ、こんなのに投票したのは。
エリック・クラプトンの1stソロがデラックス・エディション化
 いきなり話は変わるが、これは楽しみだな〜。個人的に一番好きなクラプトンのアルバムは、この『ソロ』なのだ。どれくらい好きかと言うと、去年金に困って大量にレコード、CDを売却した時に、クラプトン関係は全部手放したけれど、これだけは取っておいたというぐらいに好きだ。
 予定収録内容は次の通り。

<Disc-1>
・スランキー
・バッド・ボーイ
・家から遠く
・アフター・ミッドナイト
・イージー・ナウ
・ブルース・パワー
・レッド・ワイン
・ラヴィン・ユー、ラヴィン・ミー
・ラスト・タイム
・何故か知らない
・レット・イット・レイン
・ブルース・イン・A
・シー・ライズ
・何故か知らない (デモ・ヴァージョン)
・ラスト・タイム (デモ・ヴァージョン) (デラニー・プラムレット)
・カミング・ホーム (デラニー・プラムレット&エリック・クラプトン
・グルービー (スーパースター) (デラニー・プラムレット&エリック・クラプトン
ティージン・キング・カーティス他、収録曲数未定
<Disc-2>
・スランキー (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・バッド・ボーイ (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・家から遠く (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・アフター・ミッドナイト (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・イージー・ナウ (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・ブルース・パワー (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・レッド・ワイン (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・ラヴィン・ユー、ラヴィン・ミー (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・ラスト・タイム (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・何故か知らない (オルタネイト・アルバム・ミックス1)
・レット・イット・レイン (オルタネイト・アルバム・ミックス1)他、収録曲数未定

 ファンにはよく知られるように、このアルバムには3種類のミックスが存在する。ひとつはプロデュースを務めたデラニー・ブラムレットによるミックス、それが発売に間に合いそうになかったのでクラプトンが自ら手掛けたミックス、そしてクラプトン・ミックスが気に入らなかったレコード会社がトム・ダウドに依頼したミックスだ。最終的に発売されたレコードにはトム・ダウドによるミックスが使われている。
 未発表に終わったミックスの内、クラプトン・ミックスは何となく嫌な予感があるが、デラニー・ミックスはファンの間でも待望の声があった。88年に発売されたボックスセット『アンソロジー』にはデラニー・ミックスによる「アフター・ミッドナイト」が収録されており、これがホーンをフィーチャーしたスワンプ・フレイヴァーたっぷりの仕上がりになっていたことから、待望論がより大きくなった。収録予定の曲目を見ると、恐らくデラニー・ミックスが多数含まれるものと思われる。
 関係ないけど、サンボマスターの「全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ 」って、「アフター・ミッドナイト」を引用してるのだと思う。