ホリエモンは限りある資源です編

k_turner2005-08-19



 今日はいろんなホリエモンを考えるシリーズだけど、めんどくさいので各自で考えるように。
自民党公募体験談(爆)〜その1
 何と自民党の候補者公募に応募した一般の方の日記。面白い。早く続きが読みたいぞ。少なくともホリエモンはこんなことは経験していないと思う。
アップルを大歓迎する日本の音楽業界の謎
 既にあちこちで取り沙汰されている注目のエントリーなので、詳細は省くが、現時点での日本での音楽配信事業における、状況、問題点、展望などがうまくまとめられている。iTMSが何やら話題になっているけど、何がすごくて何が面白いのかわからないという人は一度読んでおくことをお勧めする。
 この記事を半年、1年後ぐらいに読み返すとまた面白いと思う。
「アメリカンアイドル」中途辞退者がレコード会社と契約

 [ロサンゼルス 18日 ロイター] 米FOXテレビの人気リアリティーショーで、タレント発掘番組の「アメリカン・アイドル」の中途辞退者がレコード会社と契約していたことが18日わかった。
 ソニーBMG傘下のレーベル、Jレコーズは18日、中途辞退者のマリオ・バスケスさんを新人アーティストとして契約したことを発表。優勝者でもファイナリストでもない出場者がレコード会社と契約した初のケースとなった。
 バスケスさんは中途辞退について「個人的理由」と述べ、それ以上の説明はしなかった。ただ当時すでにレコード会社との契約の話が進んでいたからではないかとの憶測もある。
 BMG USのクライブ・デイビス会長は、「マリオ・バスケスは多才であり、われわれが長年探し求めていた声とカリスマ性を持つ米国生まれの若きヒスパニック系シンガーだ」と絶賛した。
 FOXの広報担当者は、「われわれは番組を放送している。タレントがいったん番組を降りたら、局とはまったく関係ない」と述べた。
 バスケスさんは、昨シーズンの同番組で優勝最有力候補と目されていたが、ファイナリスト12人の1人として選出された数日後、同番組を中途辞退していた。
(ロイター) - 8月19日13時47分更新

 どうしてこれがニュースになるのかまるで分からない。アメリカの音楽業界ってそんなに純粋なのか?昔イカ天に出てたバンドが番組出演から3ヶ月後にはデビューなんてことがあった。日本ではそれが当たり前だったのだが。
 そんなことより私がこのニュースで関心を持ったのは、BMGの現会長はクライブ・デイヴィスであるということだった。恥ずかしながら知らなかった。この人は元アリスタの社長で、その前はコロンビアの社長だった人物。BMGとソニーが合併した背景にはこの人が一枚噛んでたのかな。パティ・スミスアリスタとの契約が切れた後、コロンビア・ソニーに移籍したのも無関係ではないと思う。