元セックスピストルズ 放送禁止の過激語に苦言

[ロンドン 4日 ロイター] “アナーキスト無政府主義者)で居たいかい?”〜少なくとも、セックスピストルズの元メンバーの一人は、中年で子どもが二人居るわけで、もはやアナーキストではないのだ。
いわゆるFワードと言われる罵りの放送禁止用語をテレビの生放送で言うのではないかとイギリスで恐れられた、過激なパンク・ロックバンドの元ピストルズのべーシスト、グレン・マトロックは、あれからおよそ30年後、テレビで使われる罵りの言葉に歯止めをかけることを求められた。
1976年、セックスピストルズがテレビに出演した際に数々の過激発言の連発し(とりわけスティーブ・ジョーンズが口にしたのだが)、おかげでバンドはメディアから抗議の嵐を受け、インタビュアーのビル・グランディは業界から干されてしまった。
「汚い言葉を使おうとして汚い言葉を使うのは、情けないね」とマトロックは日曜日に放送されたテレビ番組の中で答えた。「どうにかしたほうがいいよ」48歳のマトロック言う。彼は『Xレイテッド:TVショー・ゼイ・トライド・トゥ・バン(成人指定・放送禁止になりそうだったテレビ番組)』という番組は嫌いだと言う。自分の幼い子どもが、番組の中で使われていたヒワイな言葉を聞いてしまったからだ。
ピストルズの曲の中でも、今でも歌い継がれる代表曲である「ゴッド・セイブ・ザ・クィーン」と「アナーキー・イン・ザ・UK」は、10代の頃のマトロックが共同で書いた曲だ。彼はバンドを1977年という早い段階で脱退し、シド・ヴィシャスが代わりに参加した。
マトロックは汚い罵り語や、放送された罵り語がどこまで検閲されたか観察するチャンネル4の番組に、ほぼ毎晩出演している。

 このニュースのポイントは、exciteの「世界びっくりニュース」に掲載されたことだ。ものわらいのタネとされているわけ。そりゃあ、そうだ。記事中にもある「ビル・グランディ・ショウ」の一件がいかに物議を醸し出したか、多くの人は忘れてはいない。
 グレンは今もバンドを率いて往年のピストルズナンバーを演奏しているけれど、そうした仕事を我が子には何と説明しているのだろう。判断のつかない子どもが見る可能性のあるテレビで流れなければ良いという問題なのか?
新500円硬貨には目に見えないほどの超微細文字が刻まれていた!(ネタ元:カトゆー家断絶)

新硬貨には偽造を防止するため高度な造幣技術が用いられており, 角度によっては浮かび上がって見える「500円」という文字を,新硬貨で確認した人は多いだろう. しかし新硬貨に超微細文字が刻まれていることを知っている人はそれほど多くあるまい.
その文字サイズは一辺がおよそ180マイクロメートル(=0.18mm). もし500円硬貨の片面をこの文字で埋め尽くすならば17000字ほど書き込むことができる計算だ. 文字が余りに小さく肉眼で確認することは極めて困難(根性で見えるという話もあるが)なため, 拡大図を以下に用意した.
下の写真,赤枠部分に文字が刻まれている. 文字を順番にたどると NIPPON と読める.

 早速手持ちの500円玉で確認してみた。しかしどーやっても読めない。今手元にあったのは平成14年発行のものだったので、既に磨耗し、キズも目立つせいかもしれない。これだけの文字を刻印する技術も凄まじいが、それを発見した人も凄い。