ブルーノートの名盤をパッケージにあしらったカップコーヒー、発売に

名門ジャズ・レーベル、ブルーノートから生み出された名作アルバムのジャケット・アートワークをパッケージにあしらった、カップコーヒー「Off Beat Cafe CAFFE LATTE LL200ml」が日本ミルクコミュニティ株式会社より発売される予定です。

 詳細はここ。現物の写真はこんな感じ。

 左からクリフォード・ブラウン『Memorial Album』、フレディ・ハバード『Open Sesame』、ソニー・クラーク『Cool Struttin'』、ハンク・モブレー『Soul Station』。ブルーノートのジャケットは洗練された渋いデザインが多いし、確かに見栄えは良い。コンビニで見かけたら買ってしまうかも。この4枚はデザイン的にも内容的にもブルーノートの黄金時代を代表するものだ。
 これはシリーズ化して他にもいろいろ出してくれると嬉しい。ただ内容は素晴らしくても、コーヒーのパッケージには使えないものもあるな。

 これなど中に何が入っているか分からない。

 これだとまぬけな感じだし…。
 
 この辺だとちょっと怖いな。
 また天下のブルーノートと言えども、これはデザイン的にどうだろうと思うのもあるぞ。
  
 極めつけはこれ。

 『Too Much Coffee Man』というタイトルはパッケージに最適なのだが、いかんせんこれでは。これを採用したら担当者の勇気に拍手を送りたい。
アビイ・ロード・スタジオが16日間だけ一般開放に

 ビートルズがレコーディングで使用したことでも知られる、世界で最も有名なレコーディング・スタジオ“アビイ・ロード・スタジオ”が、3月19日から4月3日までの間、“ABBEY ROAD FILM FESTIVAL”と題されたイベントで一般開放されることに!
 スタジオ1では、この25年の間にアビイ・ロードで録音された、有名な映画音楽が使われた映画が上映される予定となっており、また、ビートルズが使っていたスタジオ2では、アビイ・ロード・スタジオの歴史をビートルズピンク・フロイドレディオヘッドなどの写真とともに辿る写真展も開催される予定です。

 オフィシャルページはこちら。これを見るとあくまでもメインはフィルム・フェスティバルで、写真展はオマケのようだ。『ロード・オブ・ザ・リング』の音楽はアビー・ロードで録ってたのか。
 80年代の前半にもこのスタジオの一般公開がされたことがあって、その時はビートルズの未発表曲などが流されたりもした。後にそれを隠し録りしたテープがブートで出回ったこともあった。今となってはそんな大盤振る舞いは期待できないだろうな。
ジェスロ・タル、初期のライヴDVD登場!
 70年のワイト島ライヴの映像版らしい。21世紀になってジェスロ・タルが盛り上がるとは思わなかった。5月の渋谷公会堂公演は何と売り切れらしい。追加公演はまだ余裕があるみたいだけど。一体どこにそんな多くのジェスロ・タルファンがいるんだろう。