k_turner2005-01-11



 食玩CDのヒットシリーズ、タイムスリップグリコのGS編については、発売が決定した時にここで取り上げた記憶がある。発売のニュースを聞いた時は全部集めようかとまで思っていた。実際に発売されたのは昨年11月16日のことだったようだが、普段行くスーパーやコンビニでもお菓子売り場を素通りしてしまう私はすっかり忘れていた。
 今日たまたま近所のコンビニに立ち寄った際目に入ったのは、見切り品としてレジ前のワゴンに入っていた件のGS編のタイムスリップグリコであった。値段は半額の157円。現物を初めて見た時には既に販売終了間際だったのだ。あわてて10箱大人買い
 帰宅して開封してみた結果は以下の通り。
ザ・ジャガーズ / 君に会いたい ×2
ザ・ダイナマイツ / トンネル天国 ×2
ザ・ゴールデン・カップス / 長い髪の少女
モップス / たどりついたらいつも雨ふり
ザ・カーナビーツ / 好きさ好きさ好きさ
ザ・ワイルド・ワンズ / 想い出の渚(別ジャケ) ※シークレット
ザ・タイガース / シーサイド・バウンド ※シークレット
ヴィレッジ・シンガーズ / 亜麻色の髪の乙女 ※シークレット
 公表されているタイトルは12種類。それに3種類のシークレット・ヴァージョンがあるのだが、たった10箱買っただけで3種類とも引き当ててしまった。GS編もそうなのかどうか確認できていないが、これ以前のタイムスリップグリコのシークレット・ヴァージョンは60分の1の割合でしか含まれていなかったと聞いたことがある。嬉しいけど、こんなところで運を使うのは考え物だなあ。シークレット以外もダブっていたのも2タイトルだけだし。
 手に入っていない残りのタイトルは、タイガース「君だけに愛を」、ワイルド・ワンズ「想い出の渚」(ジャケ違い)、オックス「スワンの涙」、ブルー・コメッツ「ブルー・シャトウ」、ズー・ニー・ヴー「白いサンゴ礁」、パープル・シャドウズ「小さなスナック」、ヴィレッジ・シンガーズ「バラ色の雲」の計7種類だ。残っているのはあまり好きではない曲ばかりなので、コンプリートの意欲はあまり湧いてこないのだが、今日立ち寄ったコンビニのワゴンにはまだ5箱ほど残っていたはずだ。う〜む、如何にせん。
 GSの全盛時はちょうど私が生まれた頃で、当然のことリアルタイムでのGS体験というものは無い。曲自体は後追いで知ったが、オリジナルのシングル・ジャケットは見たことがないものもたくさんあった。「トンネル天国」のジャケットに写っている山口冨士夫さん(この頃は富士夫)は若いなあ。37年も前だから当たり前なのだが。
 今日のトップ画像は「トンネル天国」から37年後、昨年12月24日に下北沢Shelterで撮影した山口冨士夫。カッコエエ。ゴールデン・カップスは昨年一時的に再結成したとはいえ、GS世代で今も現役なのは冨士夫ちゃんぐらいのものではないのか。