強力目覚まし時計「自動起床装置」
JRで実際に使用されている目覚まし用装置が市販されている。ものものしいなあ(笑)。「おこし太郎」というネーミングもどうかと思うぞ。しかし、こうまでしないと起きられないという向きには需要はあるかもしれない。98000円は高くないという人もいるのだろうな。
中島らも死去
こっちは笑えねぇや。酔って転倒して入院というニュースは知っていたが、そんなに悪かったとは…。
大学生の時に読んだ「頭の中がかゆいんだ」は衝撃的で、以来あまり小説を読まない私にとっては貴重な、好きな現役作家のひとりだった。近年は視力の低下のため文字を書くことができず、口述代筆による創作を続けていたと聞く。相変わらずのハイペースで破天荒な作品が生み出される過程においてそのような手段が取られていることに、表現者としての業を感じさせる存在でもあった。
あまりにも早く、あまりにもあっけない幕切れはショックとしか言いようがないが、あの人らしくもある。この感覚はどこかで味わったことがあるなあと思い、思い出したのが景山民夫が亡くなった時だ。常人とは時間の流れ方が違ったのかもしれない。合掌。