会社からの帰り道、新宿のタワーレコードへ。このところ忙しかったこともあり、ここへ来るのも久しぶりだ。とりたてて目当てのものがあって来たわけでもなかったので、8〜10階を1時間半ほどぶらぶら。気になるCDはいくつも見つかったのだが、いずれも値段が高いような。最も多い輸入盤の価格帯が2400〜2500円代になっているのだ。それも一度貼った値札の上からその価格帯に変更してあるものが多数見つかる。タワーの一般的な輸入盤の価格帯は1800〜2200円ぐらいだったはずなのだが。円高基調と言えるこの時期に値上げしている理由は何なのだ。
今思い出したのでついでに書いておくが、先日発売になったジミ・ヘンドリックスのトリビュート盤『Power of Soul』(ASIN:B0001ZX0QU)はタワーでもHMVでも輸入盤を見かけない。日本先行発売という触れ込みだったので、輸入盤は相当先になるのかと思い2週間ほど前に国内盤を買ったのだが、調べてみたら5月初めにはアメリカでも発売されていたのだ。レコファンには輸入盤も入荷しており、収録曲は全く同じで国内盤より900円ほど安い。念のため調べたらアマゾンにもちゃんと入荷していた(ASIN:B0001XAQ9G)。タワーとHMVは自主規制?
ロス・ロボスの新譜とか欲しいCDは何枚もあったのだが、いずれも「これならアマゾンで買ったほうが…」と思える値段だったため見送り。レコードコレクターズの最新刊と、1460円でこちらは安かった『Original Jamaican Sound System Style〜21 R'n'B Scorchers 』(ASIN:B00009VZ7V)というタイトル通りのビンテージR&Bのコンプを購入し、帰宅。
買ったCDは早速先ほどから聴いているが、これはなかなかの好企画。スカ、ロックステディーとしてカヴァーされたり影響を及ぼしたりしたであろう音源がぎっしり。50〜60年代のジャマイカンはこういう曲で踊ってたんだろう。