「盆!、盆じゃござんせんか!」というネタは確か前にも使った覚えがある。世間は本格的に盆休みに入ったようで、通勤の電車が空いている。それをいいことにどケチな京王電鉄が冷房を止めやがるのには閉口。せっかく空いてるのにありがたみが薄れるじゃないか。電力需要がまかないきれない東京電力に配慮した節電を実施しているのだろうが、いくら空いてても8月は暑いんだよ。


そもそもてめえでひびの入るような原発建てたせいで操業できなくしたくせに、供給が不足するから「節電にご協力を」とはムシがいいにも程があるってもんだ。どうせ電気は東京電力から引くんだから協力するのが当たり前だという驕りを感じる。どうして電力は独占市場なのだろう。競合する同業者がいればみんなそちらに乗り換えるから、客を逃すまいとして必死に発電する方法を考えるはずだし安全性の確保にも努めるはずだ。元々公社が運営していた電話事業が自由化されたんだから、電力だって市場を開放してもよさそうだけどなあ。実際大企業は自前の発電所を持ってるところがたくさんあるぞ。それをもう少し発展させて一般に小売するところが出てこないかな。


それとは別の話で、電力供給が止まった東京がどうなるのかが見てみたいという興味にも逆らえないので、私は節電にはなるべく協力したくない。


終日会社で働いた後はまっすぐ帰って原稿の続き。まだ終わりが見えない。