roxy music

ジョン・フォガティのエンディング、proud maryの時に本降りの雨が。昨日と同じようなパターン。
カッパを着込んで、フィッシュボーンが見たかったのでレッドマーキーへ移動。しかし雨宿りする人で溢れ返り、中へは入れなかった。屋外で3曲ぐらい聴いていたが、音は悪いしステージが全く見えないので何をしているかよく分からなかったため、退散。
ジョン・フォガティで大いに騒いだこともあり、お腹が空いていたのでワールドレストランでロコモコ丼を買って晩ごはん。雨に打たれながら食べていたら、グリーン方向から音が。ロキシーが始まったらしい。
最初はremake/remodelだったような。しかし私がグリーンに到着した辺りから、後期のナンバーばかりが続く。
後期の曲はもちろん嫌いではないが、あくまで録音作品としての評価で、私にはライヴ向きには思えないのだ。加えてフェリーさんを始めメンバーのルックスは寄る年波に勝てず、緊張感のないものになっていたため、スタイリッシュな演奏が魅了させてくれない。フィル・マンザネラにしろアンディ・マカイにしろ、プレイヤーとして卓越した人ではないので、演奏の肝の部分はサポートミュージシャンの方が美味しいところを持っていってしまうし。内心、早く初期の曲をやれーと念じながら耐えていた。
やっと溜飲が下がったのは最後の方。jealous guyに続いてvirginia planeが演奏され、思わず飛び上がる。以下初期のヒット曲を連発で、love is the drug、let's stick together、do the strandなど。ラストの3曲ぐらいは布袋寅泰が客演した。
ロキシーは前半だけ見てヘブンのデレク・トラックスへ移動しようと考えていたのに、そんなことで動けず。ロキシー終了後に移動しても、到着するのはデレクの終了間際と思われるので断念。そして何より、2時間ほど雨に打たれていたため、宿の風呂が恋しくて…。
結局今日はロキシー終了と同時に撤収。見たくても見られなかったアクトはいくつかあるものの、昨日よりは頑張った。ジョン・フォガティを筆頭に高い満足度を得られたものもあり、充実の1日だった。