ライヴ記録2006

1/8 難波Rock Rider
1/14 高円寺U.F.O. Club
1/18 心斎橋KING COBRA
1/24 心斎橋DROP
2/12 新宿Marble
2/18 京都磔々
2/26 新高円寺Club Liner
3/26 名古屋クラブ・ロックンロール
4/1 心斎橋Sunsui
4/9 福島セカンドライン
4/23 八王子マッチボックス
4/30 難波Rock Rider
5/6 高円寺U.F.O. Club
5/13 心斎橋PIPE69
6/11 難波Rock Rider
6/17 京都ウーピーズ
6/20 下北沢Shelter
7/22 名古屋Club Zion
8/5 京都西院ウー・ララ
8/20 沖縄ROYED
8/25 名古屋得三
8/27 難波Rock Rider
9/2 高円寺U.F.O. Club
9/17 神戸バックビート
10/21京都木屋町イースト
10/29和歌山ラバーソウル
11/11京都MOJO
12/2 京都大学西部講堂
12/9 名古屋OYS
12/30京都ミューズホール

　昨年NYLONが行なったライヴのスケジュールで、確認が取れているのは上記の通り。恐らく抜けは無いと思う。
　昨年はちょうど30回のライヴをこなしたことになるのだね。一昨年が53回だったので、回数だけを比較すると明らかに少ないが、昨年は音源のリリースが無く、ツアーを行なっていないことが理由のひとつと思われる。それでも毎月最低1回のライヴを敢行しているのだから、活動は順調だったと言っていいだろう。
　私は都内で行なわれた7回のライヴは全て見たが、内容に関しても停滞感は全く感じられなかった。それどころかほぼ毎回新曲が聴けたのは嬉しい驚きであった。それら新曲が盛り込まれた待望のサード・アルバムは9月にレコーディングが完了しており、今年春に発売の予定。何とそのレコーディング以降にも新曲は次々出来ているそうで、最近ではサードにも入らない曲を既にライヴで披露しているのだとか。バンドとしては文句のつけようが無いほどに、充実した状態なのだろう。
　これだけのバンドが、これだけ活発にライヴを行なっているのに、世間的な評価が追いついていない現状には不満が残る。他の地方はよく知らないが、もう1年以上、都内でのライヴの動員は決して盛況とは言えない状態が続いているのが不思議だ。良いライヴをやっていることは嫌と言うほど知っているだけに、歯がゆい。
　ここでは折に触れて絶賛しているNYLONである。機会があればぜひ、その真偽を確かめるためにライヴへ足を運んでいただきたいものだ。ロックンロールの神が降臨している現場に居合わせることができることを、私が保証する。
【追記】
　2005年のNYLONのライヴ活動記録はこちら。