From a Whisper to a Scream

k_turner2006-05-21



アラン・トゥーサンのチケットは売り切れていないという事実
 18日付け当日記でお知らせした通り、6/1に急遽行なわれることになったアラン・トゥーサンの公演チケットは今日が発売日だった。
 会場の原宿BLUE JAY WAYは最大座席数が140しかないという、着席形式としては小さなライヴハウスなので、チケット争奪戦は熾烈を極めるだろうと予想していたが、今朝10時にぴあのサイトにアクセスしたところ、あっさりと獲得。発売日の朝にネット予約するのは久しぶりだったので、拍子抜けだった。確か土曜や日曜の朝10時ってサーバーがダウンして繋がらない状態が続くのが普通だと思っていたが。10時1分過ぎには2公演ともチケットを予約できてしまった。私の座席番号は2公演とも一桁台だ。
 もしエルヴィス・コステロが飛び入りするようなことがあった場合、2公演のどちらか一方だけだと悔しいので、2公演を押さえたのだが、冷静に考えたらこんな小バコで、しかも5000円でアラン・トゥーサンの演奏が聴ける機会は空前にして絶後。共演が無かったとしても充分すぎるほどに貴重な経験となりそう。
 ところで先ほど、午後7時半ごろにもう一度ぴあにアクセスしてみたところ、まだチケットは売り切れていなかった。19時開演分は席番20番台、21時開演分は90番台が出てくる。今回は急遽決まった公演ということもあって、告知は充分ではないだろうから知らない人も多いのだろう。チケットはぴあ、ローソン、e+のみの取扱で、店売りは無し。ぴあ以外の残席は確認していないが、90番台のチケットが出ていることから考えて、ほとんどはぴあが発券するのではないかと思われる。チケットは取れないだろうと端から諦めていた人は、今すぐアクセスすることをお勧めする。アラン・トゥーサンのピアノが目の前で聴ける機会なんてそうそう無いはず。


 そう言えば以前「『The River In Reverse』へ向けての予習と復習」という企画をここで始めたことがあった。あれはどこまでやったかなと調べてみたら、何と第2回:『アラン・トゥーサンとは誰だ?』までしかやっていなかった(笑)。第1回が『エルヴィスとトゥーサンの馴れ初め』だったから、せめて第3回:『エルヴィスとニューオーリンズ音楽』ぐらいまでは進めておきたかった。そうこうしている内に『The River In Reverse』は発売になってしまうので、企画の意味が無くなってしまう。
 残念ながら今この企画のために資料をひっくり返すだけの時間が割けそうにないのだが、発売日までには何とかしたいと思っている。←と私が言って、約束を果たしたためしはない。