菅井君と家族石
 既に知っている人も多いと思うが、まだ観たことがない人はぜひ一度。島根県出雲地方に暮らす謎の黒人一家菅井家のフラッシュアニメ。現在7話まで公開中。そのネーミングからも分かるように、登場キャラクターはソウルの有名アーティストに似せてあるが、ストーリー的には全く無関係。この支離滅裂さがいちいち可笑しい。音楽ファンにしか通じない小ネタも忍ばせてあり(パン寺とか)、作者の遊び心が楽しい。ホント、よく出来てます。
バットでペンギン
 これも知ってる人は多いでしょう。落ちてくるペンギンを雪男がバットでかっ飛ばす、ちょっと残酷なゲーム。1ゲーム5秒ほどで終わってしまう単純さ故にはまる。つーか、私ははまってしまった。何が悲しゅうて、たまの休みにこんなものを延々続けていたのか。
 ああ、正直に言おう。これで3時間ほど時間を浪費してしまいました。それほど暇でもないはずなのに…。こんなことをしてるぐらいなら買っただけで読んでない本とか、借りたまま見てないビデオとかに時間を使えば良かったぜ。「サンデー・ソングブック」でライヴ・ヴァージョンの「蒼茫」を聴いて感動してうるうるしながらも、右手はクリックし続けていたさ。気が付いたら3時間。それに気が付いた時の後悔と罪悪感たるや、どうだ。この心境を一人で味わうのは悔しいので、皆さんもぜひどうぞ。
 最初はより遠くへ飛ばすことにこだわっていたのに、そのうち飽きてきて、「よし今度は1000ぴったりで落とすぞ」とか目的はいろいろ変化しながら、結局抜け出せない。私の最長飛距離は1215.8でした。もっと飛ばした人はどうぞ自慢しに来て下さい。