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ルースターズ、フジ後に再ライヴの可能性
先日「ルースターズ(メンバー)は出演しません」と明言していたロフトの前夜祭イベントにちゃっかり出演してしまったルースターズの後日談。幻の瞬間を見逃した多くのファンから寄せられた怒りや嘆きの言葉を受け、ロフト平野氏が明日苗場でルースターズに再ライヴを直訴すると公言。
結果はどうなるか全く分からないけれども、今回の再結成解散ライヴにしても周りから強要されてではなく、メンバー自らが望んで実現したふしがあるから、フジでの演奏に手ごたえがあれば「もう一度やりたい」という気持ちになっても不思議ではない。フジだって「最初で最後」をうたっているのだから、この後またライヴをやってしまえばそれを裏切ることになるし、大枚はたいてルースターズのためだけに苗場へ来る人は騙されたと思うかもしれない。しかしこれからルースターズがあのメンバーで長期的な活動を再開するのだとしたら、それを歓迎するファンは大勢いるはずだ。現役時代は決して商業的に成功したとは言い難いバンドだったから、今さらながら稼がせてあげたいという気持ちもある。
明日私は苗場でルースターズを見るけれど、これが最後にならないことを望む。もし明日のライヴが本当に最後のものだとしたら、それは寄る年波に勝てない無残なステージに終わってしまった時だけだろう。


ルースターズも大事だが、明日はPJハーヴェイやらピクシーズやらルー・リードやら、1日中忙しくなりそうだ。先ほどピクシーズを聴きながらフジ用の荷造りをしていたら、いや、もう盛り上がる盛り上がる。やはりピクシーズは最高!昨今の若造にはニルヴァーナは聴いたことあってもピクシーズは知らないという不届き千万な輩がいるようだが、そういう奴は明日苗場でびっくりして座りションベンしてバカになっちまいな。
なお、現地からは去年同様携帯でレポートを随時アップする予定。基本的に移動中、飯やトイレに並んでいる時、などにしかアップできないし、携帯からなので詳細なレポートが無理なのはあらかじめご了承いただきたい。何というか、現場の雰囲気だけおすそ分けするぐらいの感覚なので。